恐怖の泉

実話系・怖い話「従妹の背中の影」

私がまだ小さくおそらく小学校5年ぐらいの時の話です。

その日はたしかゴールデンウィークということもあり、私の従妹が遊びに来ていました。その従妹も小さく小学校1年ぐらいだと思います。
従妹の親、つまり私のオジサン、オバサンは私の両親とどこかに出かけていき、家には私と従妹の二人きりになりました。
私は自分の部屋で宿題を終わらせ、従妹と遊ぼうと思い、リビングにいる従妹のほうに小走りで向かいました。
そう、この時までは普通の光景です。この後私は何とも言えない不思議な体験をしました。

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リビングにいる従妹を見つけ、一緒に遊ぼうかと思い声を掛けようとしたその時、一瞬ですが従妹の後ろに何かがいるのです。
はっきりとは見えません。立体的な影といえばいいのでしょうか?黒い霧のようなものが背中に乗っているんです。

従妹はそれに気づいていません。のんきに牛乳を飲みながらテレビを見ていました。
その光景を見た瞬間、私は猛烈な吐き気に襲われました。というより、自然と胃の中が逆流してきました。もちろん風邪などひいていません。
勝手に逆流してくるのです。あわてて、トイレに駆け込み吐きました。
そのあとリビングに戻り、従妹を見たのですが、黒い霧のような立体的な影は無くなっていました。

今でもそのことは、従妹には話していません。

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