恐怖の泉

都市伝説の怖い話「カブトムシ」

夜の一本道を、バイクに乗った若者が一人猛スピードで走っていた。
この若者はヘルメットなどもかぶっていなかったのだが、翌日その一本道で彼の死体が見つかった。

彼の亡骸の額には大きな穴が開いており、その頭蓋骨の中からはカブトムシが見つかった。
猛スピードでカブトムシと正面衝突したため、即死してしまったのだ。


私は、これと全く同じ体験を聞いた事があります(もちろん当事者はヘルメットを被っていましたが)。
地元へ帰るため、高速道路をバイクで走行していたところ、目の前からカブトムシ(クワガタかもしれません)が来るのが見えて、頭へ直撃したのだそうです。
ガンッ!という衝撃はありましたが、さすがにヘルメットを突き破ったりという事は無かったようです。
人間の頭蓋骨も硬いですから、突き破るというのは考えにくいかと思われます。

ですが衝撃はかなりのものだそうで、カブトムシにぶつかった事が大丈夫でも、下手したら交通事故などを誘発する可能性もあります。
たまたま交通量が少ない場合であれば良いですが、運転に支障が出るのであれば侮れません。

この都市伝説は噂の範疇だとは思いますが、そういった出来事があるという意識の有無で防げる危険もあるのかもしれません。

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