恐怖の泉

実話系・怖い話「ダイビングスポットの霊」

私は昔から少し霊感があり、例えば古戦場などの近くを通ったり、交通事故があった現場に近づくと具合が悪くなったりします。
以前、スキューバダイビングにはまっていたことがあり、ダイビングショップでツアーで沖縄の離島に行った時も、霊の障りのせいかおかしくなったことがあります。

最初に行ったのは、沖縄の久米島でした。初日は天気もよく、難なくダイビングを楽しめたのです。
しかし、潜ったスポットがどうも沖縄戦で戦死した兵士の霊がいたらしく、その夜は寒気がして眠れず、翌朝は顔が青くなってダイビングどころではなくなったのです。

その霊の障りは二日後には治まりました。
あとで風水の本を見ると、自宅から沖縄の方角はその年の凶方位だったので、風水の障りも関係があったのかもしれません。

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翌年は宮古島にダイビングに行き、とあるダイビングスポットに潜りました。
そこは沈没した日本の戦艦がそのままダイビングスポットになっていて、やはり潜ったあとに具合が悪くなったのです。
風水的には障りが少ない方角だったので、久米島の時に比べると霊の障りは強くなかったのですが、やはり沖縄は戦場だったのでダイビングに行く時は気をつける必要があります。

同じような霊の障りを、鹿児島の枕崎にダイビングで潜った時も感じたのです。
枕崎なんかも旧日本軍がアメリカの軍艦に特攻を仕掛けた場所に近く、アメリカ軍や旧日本軍の軍人の霊がたくさんいるので、そこに入ろうとすると霊の障りがあることが多いです。

私の場合、枕崎のとあるダイビングスポットに潜るとやはり眠れないなどの症状がでることがありました。
どうもそこの海岸の沖には、枕崎の近くの知覧から特攻した日本兵が沈めたアメリカの駆逐艦が沈んでいたらしく、日本兵とアメリカ兵の霊がいたようなのです。

軽々しく英霊を冷やかすような真似をしない方が、霊の障りを呼ばない秘訣なのです。
それと神棚や仏壇は綺麗にして、まめに神社に参拝する癖をつけることが、霊の障りを軽くする秘訣です。

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