恐怖の泉

都市伝説の怖い話「三本足のリカちゃん人形」

ある女性が公衆トイレを利用した時、ふと足元を見るとリカちゃん人形が転がっていた。
なんでこんなところにリカちゃん人形があるんだろう?忘れ物かな?
不思議に思った彼女が何気なく手にしてみると、そのリカちゃん人形には通常の足の他にもう1本、不気味な茶色い足がついていた。

ビックリして思わずリカちゃん人形を投げると、その人形が喋りだした。
「わたしリカちゃん。呪われてるの…。」

恐怖を感じた彼女は、急いでその場から逃げだした。
しかし三本足のリカちゃん人形の声は、その後もずっと彼女の耳に聞こえ続けていた。
まるで耳元にいるかのように、ずっと同じ言葉を囁き続けているのだ。
「わたしリカちゃん。呪われているの…。」

耐え切れなくなった彼女はついに発狂してしまい、自分で鼓膜を破ってしまった。


「三本足のリカちゃん人形」の結末は、他にも女性が自殺してしまうものや、より妖怪じみた三本足のリカちゃん人形が登場する話なども派生しているようです。

人形というのは人の容姿を模していますから、昔から様々な怪談があります。
親しみ深い故にこんな都市伝説の主役になってしまったリカちゃん人形ですが、これも人気者だからこその宿命なのでしょうか。

余談ですが、日本神話に登場するカラス「八咫烏(やたがらす)」にも、足が3本あったとされています。

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拾い上げられた三本足のリカちゃん人形

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