実話系・怖い話「佇んでいる人たち」
私は東京23区の東のエリアに住んでいます。
差し障りがあるといけないので実名は出しませんが、我が家の最寄り駅は鉄道自殺の名所として有名です。
実際、過去10年間を振り返っても、大勢の人たちが電車に飛び込んで亡くなっています。
サラリーマンの私は、当然毎日その駅を利用しています。
自分の利用する身近な駅が自殺の名所であることは、考えてみればいい気分ではありませんが、普段はそんなことは全く意識せずに普通に通勤しています。
しかし残業などで帰宅が夜遅くなる時などは、稀に怖い思いをすることがあります。なぜなら、プラットフォームに佇む人影が見えることがあるのです。しかも、見えるのは一瞬だけです。
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たとえば電車を降りて何気なく見つめた視線の先に、或いは何かの拍子にふと振り向りたりすると、人気のないホームの端に誰かが佇む黒い影のようなものが見えるのです。
終電間際の時間帯は、これから乗車する人などは少ないのです。それで「おかしいな」と思って見直すと、そこにはもう誰もいないのです。
あれは、かつてそこから飛び込んで自殺した人の霊ではないかと私は思います。そうした霊は成仏できずに、いまだにホームを彷徨い続けていて、それが稀に、誰かに偶然目撃されているのではないでしょうか…。
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